JR奥多摩駅から「奥多摩むかし道」 のハイキングコースを歩いた。ここはかっての「甲州裏街道」で、旅人が行き交った歴史を味わえる。小説「大菩薩峠」で龍之介や裏宿の七兵衛が歩いたところだ。むかし道の終点近くで急斜面をジグザグ道を登り着いた「八方岩展望台」はダム、湖、奥多摩の山々を見渡す絶景ポイントだ。前半では歴史を、後半ではスリルと展望を楽しむハイキングとなった。

 
     

JR奥多摩駅近くの「むかし道」入り口に掲げられた案内板。往年の街道風景を偲ばせる見どころがあって面白い。道も歩きやすく、途中によく整備されたトイレも設置されている。小河内ダムが見えるあたりから狭い山道となるので、慣れない人は中山トンネル付近の自動車道に出て中山トンネル付近でバスに乗ることもできる。山道を越え、むかし道の終点付近にある⭕️印が「八方岩展望台」の登山口。
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「奥多摩むかし道」終点の西に広がる「見はらしの丘」。むかし道から水根沢を渡り西側の道へ。
A:「八方岩展望台」の登山口。B:急な斜面の登山道B。C:八方岩展望台。D:下り道


 
     
Aの「八方岩展望台」の登山口
Bの登山道


 
     

八方岩展望台からの眺め


     

Dの下り道は急斜面を横切る細い道。足を滑らしたら湖まで転落しそうだ。気をつけよう。