1864年 マクスウェルにより理論的に電磁波の存在が予言された。
1888年頃 ヘルツが誘導コイルと金属線検出器により電磁波の存在を実験的に確認した
1890年 テスラによるテスラコイルの発明特許
1901年 マルコーニによる大西洋横断無線通信
1910年 ネオン管の発明
   

1) 実験ー1.誘導コイルによるネオン管の点灯

 


 

 

 

 

   ビデオ
誘導コイルを銅線につなぎ、2個の鋼鉄球の間で放電させた。ネオン管にも1mの銅線を2本つないだ。鋼鉄球とネオン管間が1mでネオンランプは点灯する。
鋼鉄球を使わず誘導コイルの端子間の放電でもネオン管は点灯する。

 

2) 実験−2.圧電着火器によるネオン管の点灯 

 

誘電コイルに代えて圧電着火器を使用してもネオン管を点火することができる。            ビデオ

  

 

3) テスラコイルによるネオン管の点灯


 テスラコイルのそばに銅線付きのネオン管は点灯する。
ネオン管だけでは離れていると点灯しない(テスラコイルのすぐ近くでは点灯する))。人がネオン管に触れると点灯する。人体がテスラコイルの電磁波を受けているためと考えられる。
 

4) シンギングテスラコイルによるネオン管の点灯

     
シンギングテスラコイルのセット            ビデオ    
シンギングテスラコイルのそばにネオン管のガラス部分を持って近づけるとネオン管が点灯する様子が撮影されている。シンギングテスラコイル(wiki)はプラズマスピーカー(wiki)を組み込んだテスラコイルである。ビデオの実験では、iPhoneの出力をシンギングテスラコイルにつないで音楽を演奏すると同時に火花が揺れるさまが撮影されている。
 
テスラコイルのそばで蛍光灯を光らせることも知られている(高木他でんじろう 先生